2020年2月 アーカイブ
2020年2月16日 10時08分49秒 (Sun)
投資意思決定のスピード
今の日本企業の課題の一つがお客様の期待を超える製品を実現するための技術開発のスピードアップですが,もう一つの課題が投資の意思決定スピードです.投資の意思決定こそが経営マネジメントの最大の役割と思いますが,かつての日本製造業に比べて劣化しているのではないかと感じます.
例えば弊社から昨年発売したハンディープリンターです.数々の試行錯誤をしながら必要な場面で品質工学を活用して技術開発を効率化し,試作品を完成させたのですが,その後の事業化の意思決定までに時間をかけすぎてしまったのかもしれません.市場開発のために展示会などで試作品を出品したのですが,それが多くの企業に情報を与える結果となったようなのです.そして,弊社からの発売後すぐに複数企業から同種の製品が発売される状況になってしまいました.その中には中国の企業もあるようです.
https://www.excite.co.jp/news/article/TokusengaiWeb_01935/
今のところ弊社製品が機能で他社製品を上回っていますが,近い将来にその差が縮まってしまったら横並び競争に陥ってしまう可能性もあります.今後の課題は,さらなる潜在ニーズ創造とをれを実現するための技術開発のスピードアップですが,それに加えて投資の意思決定の的確性とスピードの向上も新たな課題として浮かび上がってきました.スタンプラリーをしていてはグローバル競争で生き残ることが困難な時代になってきたことを実感しました.
例えば弊社から昨年発売したハンディープリンターです.数々の試行錯誤をしながら必要な場面で品質工学を活用して技術開発を効率化し,試作品を完成させたのですが,その後の事業化の意思決定までに時間をかけすぎてしまったのかもしれません.市場開発のために展示会などで試作品を出品したのですが,それが多くの企業に情報を与える結果となったようなのです.そして,弊社からの発売後すぐに複数企業から同種の製品が発売される状況になってしまいました.その中には中国の企業もあるようです.
https://www.excite.co.jp/news/article/TokusengaiWeb_01935/
今のところ弊社製品が機能で他社製品を上回っていますが,近い将来にその差が縮まってしまったら横並び競争に陥ってしまう可能性もあります.今後の課題は,さらなる潜在ニーズ創造とをれを実現するための技術開発のスピードアップですが,それに加えて投資の意思決定の的確性とスピードの向上も新たな課題として浮かび上がってきました.スタンプラリーをしていてはグローバル競争で生き残ることが困難な時代になってきたことを実感しました.
2020年2月11日 19時39分57秒 (Tue)
海外から見た日本
先日の商品開発プロセス研究会(品質工学会と品質管理学会の共同研究会)に元リコーの品質本部長の永原様をお招きし,「顧客価値創造による日本の国際競争力向上を目指して」というタイトルで講演をしていただきました.その中で,今の日本の国際競争力を客観的に示す数字がいくつか示され,今のままでは日本はグローバル競争の中で埋没してしまう危機感を感じました.その数字をいくつか紹介します.
国際競争力の立ち位置
1995まではトップ 2019は30位
企業の順応性,起業家精神 63中最下位
日本のGDP 25年間変わってない
日本だけが25年間伸びてない
1人当たりのGDP
韓国は日本と同レベルに追い付いた
米国は日本の1.6倍
今年は韓国に抜かれる
製造業の生産性 米国の2/3
スタートアップの芽がでているか
米国 187社に対して日本は3社
投資も低い
雇用主による教育投資で日本は最下位
日本は女性能力を使っていない
欧州は女性が活躍している
これらの事実を客観的に把握したうえで,
かつて欧米が日本から学んだように,日本は海外から学ぶことが必要と思います.
それと同時に過去の日本から学ぶことも有効と感じます.
なぜならば過去の日本にも再び日本が復活するための解があると思うからです.
それについては別途紹介します.
国際競争力の立ち位置
1995まではトップ 2019は30位
企業の順応性,起業家精神 63中最下位
日本のGDP 25年間変わってない
日本だけが25年間伸びてない
1人当たりのGDP
韓国は日本と同レベルに追い付いた
米国は日本の1.6倍
今年は韓国に抜かれる
製造業の生産性 米国の2/3
スタートアップの芽がでているか
米国 187社に対して日本は3社
投資も低い
雇用主による教育投資で日本は最下位
日本は女性能力を使っていない
欧州は女性が活躍している
これらの事実を客観的に把握したうえで,
かつて欧米が日本から学んだように,日本は海外から学ぶことが必要と思います.
それと同時に過去の日本から学ぶことも有効と感じます.
なぜならば過去の日本にも再び日本が復活するための解があると思うからです.
それについては別途紹介します.
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