2020年3月 アーカイブ

2020年3月30日 18時25分10秒 (Mon)

日本ができること

米国でのこれまでの経緯が以下です
日本もこれ以外のことができないのであれば,あとは早く実施することで結果をできるだけ良くするしかないと思います.

3/1 ニューヨーク州で最初の感染者確認
3/7 ニューヨーク州 非常事態宣言
必要な場合 法規制順守を一時的に免除
     例)一定の訓練を受けた医療従事者は免許がなくても現場対応可能
3/12 ニューヨーク市が非常事態宣言
     500人以上の集会・イベント中止命令
     500人未満の施設は収容率を50%以下に
3/16 ニューヨーク州内 飲食店営業を禁止
3/17 ショッピングセンター 百貨店 営業禁止
3/18 民間企業 従業員の50%の在宅勤務を義務化
     薬局、食料品店、食事の配達は除外
3/20 ニューヨーク州 外出禁止 
   民間企業 全従業員の在宅勤務を義務化
     薬局、食料品店、食事の配達は除外

2020年3月27日 16時29分53秒 (Fri)

コロナと品質管理

日本もそろそろ欧米並みの施策を先行実施しないと危険な感じがします.
昨日は海老名まで電車通勤をしたのですが,思ったよりも多くの方々が電車通勤をしており,乗車された方々はおそらくリスクを感じていたと思います.

こんな状況のときは品質工学などの品質技術や管理技術の出番はないように思われるかもしれませんが,そんなことはなく,こういうときだからこそ役立つ考え方がありますので紹介します.
福原先生から学んだ”もし~たら反省会”です.責任追及を目的としないという意味を込めて”無責任反省会”とも呼びます.

問題が起きると問題が発生した原因を特定し,原因となった対象に対して対策を打つことが一般的です.その原因を作った部門や人を追求することも多いと思います.このように過去の事実を追うのではなく,もしあの時こういうことをしていたらこの問題は防げたというポジティブ指向で見える原因以外の対策案を考案するアプローチです.幸いにも海外で既に多くの感染が発生しています.それらを題材にして,もし~たら反省会を実施し,様々なシーンを想像しながらたくさんの具体的な対応策を考案することは効果的なはずです.

もし~たら反省会は数名が集まってワイガヤすることが有効なのですが,今はそれができないので,テレワークの活用が良いと思います.



2020年3月3日 18時54分42秒 (Tue)

コロナウイルス対応における再発防止

再発防止の視点から今回のコロナウイルス対応を診ることも重要かと思います.
感染源が特定された場所へは行かない,これは当然のことのように思いますが,はたしてこれが最善の策かどうかを考えてみたいと思います.

例えばスポーツジムがそうです.
一度感染源として特定されると危機感が高まるので,器具の消毒の徹底などそこで働く方々は今まで以上の対策を実施するでしょう.原因が特定された対象に対して再発防止のアクションをとるのは当然のことですから,当初よりも感染リスクが減る可能性が高いと思うのです.

むしろリスクが高いのはまだ感染源としてまだ特定されていない場所ではないでしょうか.検査を充実化して感染状況を可視化することは当然のことですが,本来の再発防止はこれまでの検査で明らかになっていない感染リスク対象を予測して事前に対応することです.確認修正の問題対策では感染拡大を防ぐことができないという認識が必要だったかもしれません.今は損失増大を許容して全国の学校休校などの極端な対応をするしかない状況になってしまいました.それでも予測対応の考え方で最善の策を講じることは有効なはずです.

電車やバスなどの公共交通機関などは明らかに感染リスクが高いはずです.電車やバスを使わないことが最も効果的ですから,在宅勤務をされている方も多いかと思います.私も今週から在宅勤務を実施していますが,全社員が在宅勤務することは現実的ではありません.ハード製品の評価や実験などは会社の実験室でなければ実施できません.時間差通勤も有効でしょうが,それだけではなく自転車通勤を奨励するなど考えられる様々なアプローチを同時実施することが効果的ではないかと思います.





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