2021年4月 アーカイブ
2021年4月20日 10時31分05秒 (Tue)
”働く”とは
最近,製造現場の仕事でちょっと気になる話を聞いたので共有します.
コロナの影響で技術開発のエンジニアが緊急的に製造現場に応援という状況となったのですが、そこで見た製造現場の皆様の仕事の進め方がJapan as Number Oneと言われていた頃と大分違っているとのことなのです.かつてQCサークル全盛だったころの日本企業の製造現場では,ばらつき低減や歩留まり向上のための様々な改善案が提案され,これが品質と生産性を同時向上させる原動力となり,日本製造業の競争力を高める一つの要因となっていました.これらの現場の改善活動は合格品を作る責任感をベースとした活動ではなく,良い製品を作る楽しさをベースとした自律的な活動であったと思うのです.ところが,どうも最近の製造現場では標準に従って合格品を作る責任ベースの業務になっているようなのです.規格ギリギリの製品を当然のように出荷していた1970年代の米国企業の方向に向かっているような???
福原先生から働くとは”早く”,”正しく”,”楽に”の3つであり,”楽に”をなくして”早く”と”正しく”だけでは仕事がきつくなるばかりで,工程の改善も進まないと学びました.自分の仕事を”楽に”することが結果的に歩留まりや生産性の向上につながると思うのです.”楽に”のための工夫を抑圧されて,”早く”と”正しく”だけを指示命令されたら仕事の面白みはなくなるでしょう.勤務時間の長さではなく,自律的な工夫の抑圧度が企業のブラック度の本質要因ではないかと思うのです.自律的な改善で業務を楽しく,楽にする.それによって工程能力と生産性が継続的に改善する好循環を実現できれば素晴らしいと思います.
コロナの影響で技術開発のエンジニアが緊急的に製造現場に応援という状況となったのですが、そこで見た製造現場の皆様の仕事の進め方がJapan as Number Oneと言われていた頃と大分違っているとのことなのです.かつてQCサークル全盛だったころの日本企業の製造現場では,ばらつき低減や歩留まり向上のための様々な改善案が提案され,これが品質と生産性を同時向上させる原動力となり,日本製造業の競争力を高める一つの要因となっていました.これらの現場の改善活動は合格品を作る責任感をベースとした活動ではなく,良い製品を作る楽しさをベースとした自律的な活動であったと思うのです.ところが,どうも最近の製造現場では標準に従って合格品を作る責任ベースの業務になっているようなのです.規格ギリギリの製品を当然のように出荷していた1970年代の米国企業の方向に向かっているような???
福原先生から働くとは”早く”,”正しく”,”楽に”の3つであり,”楽に”をなくして”早く”と”正しく”だけでは仕事がきつくなるばかりで,工程の改善も進まないと学びました.自分の仕事を”楽に”することが結果的に歩留まりや生産性の向上につながると思うのです.”楽に”のための工夫を抑圧されて,”早く”と”正しく”だけを指示命令されたら仕事の面白みはなくなるでしょう.勤務時間の長さではなく,自律的な工夫の抑圧度が企業のブラック度の本質要因ではないかと思うのです.自律的な改善で業務を楽しく,楽にする.それによって工程能力と生産性が継続的に改善する好循環を実現できれば素晴らしいと思います.
- HOME
- 最新情報
- ブログ再編集記事
- 企業様向け講演 技術者マネジャー向け
- 企業様向け講演 組織長向け
- 公開セミナーのご案内
- 新連載 品質工学による技術開発
- ブログ
- 企業様向け 技術人財育成セミナー 1
- 企業様向け 技術人財育成セミナー 2
- 企業様向け SN比計算力修得セミナー
- 最新技法CS-T法の狙い
- 新しい品質工学の方向性
- プラットフォーム"T7"とは
- プロフィール
- 受賞履歴
- 主な査読付き論文
- 著書
- CONTACT
- リンク
プロフィール

- ニックネーム
- TETSU
- メッセージ
- 品質工学でブレークスルー
- 座右の銘
- あきらめないこだわらない
最近の記事一覧
アーカイブ
2024年
携帯用QRコード
