新連載 品質工学による技術開発
品質工学の代表的手法であるパラメータ設計は、環境温度や劣化などのノイズ因子に対する頑強性、すなわちロバスト性を改善するための最適化手法との認識が一般的ですが、品質工学の本来の狙いは製品設計の前の技術開発段階でロバストネスと性能を両立確保するフロントローディングを実現することにあります.今回は、技術開発段階で活用される技法であるロバストパラメータ設計について解説します.
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品質工学による技術開発(その1)ロバストパラメータ設計とは - ものづくりドットコム (monodukuri.com)
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【品質工学】品質工学による技術開発1-1~手法から技法 仕組みへ~:Technology Development with Robust Quality Engineering1-1 - YouTube
【品質工学】品質工学による技術開発1-2~ロバストパラメータ設計とは ~:Technology Development with Robust Quality Engineering1-2 - YouTube
品質工学による技術開発 その2 「技術開発活動の全体像」
前回の”その1”は,製品設計段階で活用される品質改善手法としてのパラメータ設計と技術開発段階で活用される品質創造技法としてのロバストパラメータ設計の違いを明らかにし,技術開発プロセスの中でのロバストパラメータ設計の位置づけを示しました.今回は技術開発活動の全体像を示した上で,ロバストパラメータ設計の位置づけを示します.
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【品質工学】品質工学による技術開発2~技術開発活動の全体像~:Technology Development with Robust Quality Engineering2 - YouTube
品質工学による技術開発 その3 「理想のものづくりプロセス」
前回の”その2”では,品質創造技法としてのロバストパラメータ設計を,技術開発プロセスの全体像の中に位置づけました.今回は,なぜ製品設計前の技術開発段階でロバスト性確保が必要なのかについて解説します.
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品質工学による技術開発 その4 「最新技法CS-T法の狙い」
前回の”その3”では,お客様の期待を超える製品をフロントローディングで実現するためには,新たなシステムや制御因子を創造的に発想することが必須となるケースが多いことを説明しました.今回は,新たなシステムや制御因子の発想を加速する最新技法CS-Tの狙いについて説明します。
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品質工学による技術開発 その5 「手法から技法そして仕組みへ」
前回“その4”では,お客様の期待を超える製品をフロントローディングで実現するためには,新たなシステムや制御因子を創造的に発想することが必須であることを説明し,新たなシステムや制御因子の発想を加速する最新技法CS-Tの狙いについて解説しました.今回は様々な手法と技法をものづくりプロセスの中で俯瞰し,海外の状況を共有しながら今後の日本製造業が再び国際競争力を取り戻すには,手法の深掘りや進化ではなく,技術者の創造性を効果的に引き出す技法と仕組みの活用が重要であることを説明します.
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品質工学による技術開発 その6 「先行性・汎用性・再現性の確保へ」
ものづくりの重点が製品設計から技術開発や企画などの上流にシフトしています.この状況を受けて,前回“その5”では,様々な手法と技法をものづくりプロセスの中で俯瞰し,海外の状況を共有しながら今後の日本製造業が再び国際競争力を取り戻すには,手法の深掘りや進化ではなく,技術者の創造性を効果的に引き出す技法と仕組みの活用が重要であることを説明しました.
一方で,ロバストパラメータ設計やCS-T法などの創造技法や仕組みを理解するためには,その前提として,SQCなどの統計的実験手法や品質工学の代表手法であるパラメータ設計について理解する必要があります. SQCやパラメータ設計ではシステムや制御因子を創造することはできませんが,日々の業務の効率化などの改善は可能です.今回は,日々の業務の改善を,より高い意識で実施することが創造技法の活用に結び付くことを述べたいと思います.
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品質工学による技術開発 その7 「パラメータ設計の成功ストーリー」
日本の産業が長く続いた低迷を脱して,新たな価値を継続的に提供し,世界をリードする役割を担うためには,従来からのものづくりプロセスを変革する必要があり,そのための手段として新しい品質工学の技法や仕組みが有効であることを解説してきました[1][2].今回は新しい品質工学の技法や仕組みを理解するためのベースとなる手法であるパラメータ設計の狙いについて解説します.
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品質工学による技術開発 その8 「技法の中で手法を応用する」
製造業企業において事業を成長軌道に乗せるためには,お客様の期待を超える製品を継続的に提供することが必須な時代となってきました.そのためには,従来からのものづくりプロセスを変革する必要があり,その手段として新しい品質工学の技法や仕組みが有効であることを解説してきました.手法から技法へ,さらに仕組みへという流れは事業成長に欠かせないものづくり戦略ですが,それは手法活用の必要がないということではありません.今回は,技法の中で手法が応用されることについて説明します.
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品質工学による技術開発 その9 「技術開発で活用される技法」
本連載ではこれまで,技術開発のあるべき姿やそのプロセスの全体像,その中で活用されるロバストパラメー設計やCS-T法などの技法の概要,各技法のプロセスの中での位置づけ,などについて解説してきました.今回からは具体的な事例を取り上げて,技術開発段階で活用される技法や仕組みについて解説していきます.
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品質工学による技術開発 その10 「技術開発で活用される技法」
前回“その9”より,「技術開発で活用される技法」と題して,技術開発で活用される技法や仕組みを具体的な事例を取り上げて解説しています.今回は前回に引き続き,光ディスクドライブの光学ヘッドに使われる接着剤の技術開発の事例について解説します.前回は接着剤を技術開発の対象と決めるまでのプロセスについて解説しました.今回は光学ヘッド向け接着剤のロバスト性を評価する機能性評価の計画をどのような発想によって立案したのかについて解説します.
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品質工学による技術開発 その11 「ロバスト性を評価する技法」
前回“その10”では,光ディスクドライブの光学ヘッドに使われる接着剤のロバスト性を評価する方法として,目的機能をどのように設定したかについて解説しました.今回は,同じくロバスト性を評価する技法である基本機能について解説します.
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品質工学による技術開発 その12 「活用される技法」
前回“その11”では,品質工学の骨格であるにも関わらずその定義の方法が明確には定まっていない基本機能とは何かについて,筆者なりの考え方を解説しました.基本機能を定義する方法,注意点などについては“その11”を参照願います.今回は”その9“と”その10”で取り上げた光ディスクの光学ヘッドの部品の固定に使われる接着剤の技術開発の事例を取り上げて,そこではどのように基本機能を定義したかについて解説します.
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品質工学による技術開発 その13 「活用される技法」
本連載の”その9“から光ディスクの光学ヘッドの部品の固定に使われる接着剤の技術開発の事例を取り上げて,目的機能と基本機能について解説してきました.その中で,光学ヘッド用の接着剤の目的機能の定義については”その10”,同じく基本機能の定義については“その12”で解説しました.今回は目的機能によるロバスト性の評価結果と基本機能によるロバスト性の評価結果の比較を紹介します.
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品質工学による技術開発 その14 「機能性評価のための工夫の例」
本連載の(その9)から光ディスクの光学ヘッドの部品の固定に使われる接着剤の技術開発の事例を取り上げて,目的機能と基本機能について解説してきました.また(その1)と(その5)では手法と技法の違いについて解説しました.手法は手順や計算方法を間違えなければ誰が実施しても同じ結果を得ることができます.
一方,技法は発想や工夫が必要であり,実施する人によって結果が異なること.そもそも正しい答えが存在しないことを解説しました.さらに,(その8)では,役立つ結果を得ることが技法の目的であり,技法の中で手法が使われることを解説しました.今回,前回まで取り上げた光学ヘッド用の接着剤の機能性評価のためのテストピースを作成する工夫について解説します.
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品質工学による技術開発 その15 「独自技術事業化を目指した技術開発」
◆技術開発の事例紹介 LIMDOW-MOの事業化
本連載の(その9)まで,技術開発のあるべき姿やそのプロセスの全体像,その中で活用されるロバストパラメー設計やCS-T法などの技法の概要,各技法のプロセスの中での位置づけ,などについて解説してきました.さらに(その9)からは具体的な事例を取り上げて,技術開発段階で活用される技法や仕組みについて解説しています.前回(その14)までは汎用技術開発の事例として光ディスクドライブの光学ヘッド用の接着剤の技術開発の進め方を紹介しました.今回からは自社の独自技術の事業化を目指した技術開発の事例を紹介します.
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品質工学による技術開発 その16 「実験の成功から技術開発の成功へ」
前回の(その15)から,LIMDOW-MOの事例を取り上げて,自社の独自技術の事業化を実現するための技術開発の進め方を紹介しています。今回はLIMDOW-MOの技術開発に品質工学を導入する前の段階から事業化成功に至る過程を紹介します。
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品質工学による技術開発 その17 「技術開発のPDSAサイクル」
品質工学による技術開発の(その15)からLIMDOW-MOの事例を取り上げて,品質工学による技術開発の進め方を紹介しています.前回の(その16)ではLIMDOW-MOの技術開発段階から事業化成功に至る全体像を紹介しました.今回は品質工学を導入する前の技術開発の進め方を振り返りながら,仕組みとしての品質工学の骨格となるPDSA(Plan Do Study Action)サイクルを紹介します.
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品質工学による技術開発(その17)技術開発のPDSAサイクル - ものづくりドットコム (monodukuri.com)
品質工学による技術開発 その18 「全体最適化のための機能性評価」
品質工学による技術開発の(その15)からLIMDOW-MOの事例を取り上げて,品質工学による技術開発の進め方を紹介しています.前回”その17“では品質工学を導入する前の技術開発の進め方を振り返りながら,部分最適化の要因の一つが現象説明因子と目的特性を区別せずに混在させていたことにあることを解説しました.また仕組みとしての品質工学の骨格はPDSA(Plan Do Study Action)サイクルであり,全体最適化を目指しながらPDSAサイクルを回すことが技術開発をゴールに向けて加速させる原動力であることを解説しました.今回は全体最適化のために必須となるロバスト性のトータル評価のための機能性評価の計画事例を紹介します.
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品質工学による技術開発 その19 「ロバストパラメータ設計の目的」
本解説シリーズの“その15”からLIMDOW-MOの事例を取り上げて,品質工学による技術開発の進め方を紹介しています.前回”その18“では技術開発を非効率化する要因である部分最適化から脱して,全体最適化を実現するための機能性評価の事例を紹介しました.また,”その17”では技術開発を効果的に進めるためのPDSAサイクルについて解説しました.今回はPDSA(Plan Do Study Action)サイクルのPlanとDoに位置付けられるロバストパラメータ設計の目的について実際の事例を使って解説します.
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品質工学による技術開発 その20 「改善メカニズムの解明」
本解説シリーズの(その15)独自技術事業化を目指した技術開発からLIMDOW-MOの事例を取り上げて,品質工学による技術開発の進め方を紹介しています.本解説シリーズの(その19)ロバストパラメータ設計の目的では技術開発プロセスの骨格であるPDSA(Plan Do Study Action)サイクル(本解説シリーズの(その17)技術開発のPDSAサイクル参照)のPとDについて解説しました.今回はPDSAサイクルのSに位置付けられる改善メカニズムの解明について実際の事例を使って解説します.
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品質工学による技術開発 その21 「技術開発プロセスを設計する」
本解説シリーズの“その2”では技術開発活動の全体像を示しました.今回からはCS-T法などの個別の最新技法の解説の入り口として技術開発のプロセス全体を設計するプラットフォームとして考案されたTechnology7(T7)について解説します.
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品質工学による技術開発 その22 「半導体露光装置ステッパーとT7」
前回の品質工学による技術開発(その21)では技術開発のプロセス全体を設計する仕組みTechnology7(T7)の全体像について解説しました. 今回は、かつて世界をリードしていた日本の半導体産業が国際競争力を低下させてしまった要因について,筆者の実際の経験を共有します.
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品質工学による技術開発 その23 「CS-T法とベイズ最適化の融合」
本解説シリーズの品質工学による技術開発(その4)と(その20)において、改善効果のメカニズムを効率的には把握する技法CS-T法を取り上げました.CS-T法は2015年の論文発表以降,複数の企業で活用されその有効性が確認されています[1][2][3].最近では従来のパラメータ設計では困難であった新規システムの考案をCS-T法で実施し,特許出願を実現した事例も報告されています[4].今回はCS-T法と最近注目されているベイズ最適化を融合した新技法CS-TB(CS-T with Bayesian Optimization) 法を紹介します.
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