技術人財育成セミナー 2

技術人財育成セミナー その2 ”現状打破のための品質工学” 6時間

 かつて品質工学がブームだった時期がありました.どのような手法や技法もブームになると,その目的や効果を把握する前に,使うことを優先してしまう傾向があります.今,品質工学のブームが去り,納得感を持ってその目的を理解し,その効果を冷静に判断できるようになりました.
 では品質工学の目的は何でしょうか? 様々な回答があると思います.これまで品質工学は,品質の評価,品質の改善,システムの最適化,損失低減,など様々な目的で活用されてきました.これらの目的のための品質工学の有効性は今後も変わりません.
 しかしながら,時代の変化とともに企業のニーズも変化しています.お客様の期待を超える製品を継続的に提供したい.そのために自社独自技術を確立したい.これが今のものづくり企業のニーズであり,横並び競争からの脱却が事業成長の必須条件です.このような時代だからこそ本来の品質工学の有効性が高まっているのです.それは技術を創る考え方や仕組みとしての品質工学です.品質工学は鬼に金棒の金棒です.主役は技術者である鬼であり,金棒は脇役ですが,金棒は重たいのである程度の力がないと振り回せません.しかし,がんばって振り回していると力が付きます.金棒を振り回して大きな目標の達成に向けてチャレンジしましょう.
 内容に関するご質問や費用等に関してのご相談は”CONTACT”からどうぞ.品質工学で成果を上げるスキルは実践活用を通じて修得できます.実践活用のためのコンサルも対応いたします.気軽にお声がけしていただければと思います.

【プログラム】
1.品質工学の狙い
(1)なぜ上流でロバスト性確保が重要なのか
    a. フロントローディングのための2段階設計
    b. 狩野モデルとロバスト性
    c. 光ディスクにおけるロバスト性確保の事例
(2)創造技法としての品質工学の位置づけ

2.技術開発や製品設計での実験で知っておきたい知識
(1)一因子実験のリスクと交互作用
(2)交互作用と直交表実験
      a. 交互作用の影響を回避する方法
    b. 直交表実験の方法
    c. 実験計画法と品質工学で使う直交表が違う理由
    d. 直交表実験の威力 材料開発事例

3.製品設計段階での改善手法としてのパラメータ設計(講義のエクセル個人ワーク付き)
(1)パラメータ設計の狙いと手順
    a. パラメータ設計の手順
    b. エクセルによる解析のポイント解説
(2)パラメータ設計が有効な場面とよくある失敗ケース

4.機能性評価と活用事例(講義後の個人ワーク付き)
(1)機能性評価の基礎
(2)損失関数
    a. 機能限界と許容差
    b. 品質管理,信頼性工学と品質工学の方向性の違い
(3)機能性評価
    a. 目的機能から基本機能を考案する方法
    b. 数千時間の信頼性評価を2週間に効率化した事例

5.技術開発での創造技法 ”ロバストパラメータ設計とCS-T法”
(1)ロバストパラメータ設計によるシステム評価 ~早く失敗しろの意味~
    a. LIMDOW-MOの技術開発事例
    b. VCSELレーザーの技術開発事例
(2)ロバストパラメータ設計の課題を解決するCS-T法と活用事例
    a. ロバストパラメータ設計の課題とCS-T法
    b. CS-T法の事例

6.技術開発プロセスを設計するTechnology7(T7)
(1)欧州における技術開発プロセスの実践研究
(2)日本での取り組み ”商品開発プロセス研究会”
(3)技術開発プロセスを設計するプラットフォーム”T7"
(4)T7による技術手段と市場の創造


 


 

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TETSU
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品質工学でブレークスルー
座右の銘
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