ISO 56002:2019 イノベーション創出のマネジメント手法 その4

2019年12月22日 16時43分17秒 (Sun)

商品開発プロセス研究会 WG-1にて平林様から紹介のあったイノベーション創出マネジメントの行動指針より,私の経験から重要と思う4つめの項目です

”小さく早く失敗し,挑戦の経験値を増やしながら,組織文化の変革に取り組む”

これは田口玄一博士の語録の中で私が最も好きなフレーズ、
 “技術者は創造能力がないわけではない.自分の現在のアイデアが駄目だと明白にならない限り次のアイデアを考えようとしない.したがってアイデアの評価の合理化,特に予測的評価が大切である”
と同じことを言ってますね.

また、田口玄一博士のフレーズ、
 ”だめなコンセプトの技術方式を最適化してもロバスト性は確保できない”
も同じ意味です.

最近、”品質工学は技術者が利用する改善ツールである”と理解されるケースが多くなってきているように感じます.一方,この例のように田口頃語録を解釈した上で品質工学を理解するためにはマネジメントの視点が必要になってきます.そして,マネジメントの視点から品質工学の各技法の狙いを再定義することで,技法活用の効果を飛躍的に高めることが可能になると考えています.

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