コロナウイルス対応における再発防止

2020年3月3日 18時54分42秒 (Tue)

再発防止の視点から今回のコロナウイルス対応を診ることも重要かと思います.
感染源が特定された場所へは行かない,これは当然のことのように思いますが,はたしてこれが最善の策かどうかを考えてみたいと思います.

例えばスポーツジムがそうです.
一度感染源として特定されると危機感が高まるので,器具の消毒の徹底などそこで働く方々は今まで以上の対策を実施するでしょう.原因が特定された対象に対して再発防止のアクションをとるのは当然のことですから,当初よりも感染リスクが減る可能性が高いと思うのです.

むしろリスクが高いのはまだ感染源としてまだ特定されていない場所ではないでしょうか.検査を充実化して感染状況を可視化することは当然のことですが,本来の再発防止はこれまでの検査で明らかになっていない感染リスク対象を予測して事前に対応することです.確認修正の問題対策では感染拡大を防ぐことができないという認識が必要だったかもしれません.今は損失増大を許容して全国の学校休校などの極端な対応をするしかない状況になってしまいました.それでも予測対応の考え方で最善の策を講じることは有効なはずです.

電車やバスなどの公共交通機関などは明らかに感染リスクが高いはずです.電車やバスを使わないことが最も効果的ですから,在宅勤務をされている方も多いかと思います.私も今週から在宅勤務を実施していますが,全社員が在宅勤務することは現実的ではありません.ハード製品の評価や実験などは会社の実験室でなければ実施できません.時間差通勤も有効でしょうが,それだけではなく自転車通勤を奨励するなど考えられる様々なアプローチを同時実施することが効果的ではないかと思います.





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