狩野モデルで説明する品質工学 その4
2021年1月23日 14時45分08秒 (Sat)
次にエネルギー変換効率をVOCの視点で考えてみます.
自動車の燃費を一般製品に拡張すると消費電力となります.
ここで一つ気づくことは,家電など一般製品でも消費電力はVOCの一つであることは間違いありませんが,
その要求の大きさは自動車ほどは大きくはないということです.
おそらく消費電力の少なさだけを売りにしてもお客様満足向上にはつながらないでしょう.
さらに言えば,
そもそも燃費を一元的Qにしたところに問題ないかという疑問も湧いてきます.
少なくとも技術的な品質定義では“ほしいもの”を一元Qにすべきではないかと思いますが,
電力やガソリンなどは目的機能を得るために投入される消費エネルギーなのでよく考えるとこれらは“ほしくないもの”です.
自動車のほしいものは,加速,曲がる,減速,
つまり速度ベクトルを変化させることが本質的なほしいものであり,
それを一元Qとして定義するのが本筋ではないかとも思うわけです.
自動車の燃費を一般製品に拡張すると消費電力となります.
ここで一つ気づくことは,家電など一般製品でも消費電力はVOCの一つであることは間違いありませんが,
その要求の大きさは自動車ほどは大きくはないということです.
おそらく消費電力の少なさだけを売りにしてもお客様満足向上にはつながらないでしょう.
さらに言えば,
そもそも燃費を一元的Qにしたところに問題ないかという疑問も湧いてきます.
少なくとも技術的な品質定義では“ほしいもの”を一元Qにすべきではないかと思いますが,
電力やガソリンなどは目的機能を得るために投入される消費エネルギーなのでよく考えるとこれらは“ほしくないもの”です.
自動車のほしいものは,加速,曲がる,減速,
つまり速度ベクトルを変化させることが本質的なほしいものであり,
それを一元Qとして定義するのが本筋ではないかとも思うわけです.
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